痛みが増す条件
どこの場所でも同じ痛みというわけではありません。
痛みが増える条件について説明します。
①場所によって痛みが増す。
・日焼けしやすい場所
日焼けしやすい場所ほど痛みが出るのが一般的です。
なぜかというと、日焼けをしやすい場所はメラニンが凝集しやすく、その分たくさんの熱量を吸収してしまうからです。
具体的には、前腕や肩、背中、指や手の甲など、普段から露出されている場所になります。これらの場所は、日焼けしていないつもりでも、ほかの場所にくらべるとメラニンが多く産生されていますので、痛みが出やすいのです。
・皮膚の薄い場所
全身の皮膚は、場所によって厚みが異なります。
薄い場所ほど、熱量が届きやすく痛みが感じられやすくなります。具体的には、脇やV+I+Oラインなどです。
・毛量の多い場所
毛が多く濃い場所は、やはり大量の熱量を吸収するので、当然痛みが出やすくなります。
具体的には、脇、男性のひげ、Vラインです。
毛の濃い方の場合は、前腕やスネなども含まれるでしょう。
②熱量によって痛みが増す。
当然ながら、機械から照射されるパワーが強いほど痛みを感じます。
では、どんな場合に強いパワーになるのでしょうか。
・毛が薄い場所(二の腕や肩、おなか、顔などの産毛)
これらの毛の薄い部分は、メラニンも薄いため光が届きにくくなります。
そのため全体的なパワーを上げて熱量を上げる必要があります。
ちなみに、脇などの密集部位と顔などの産毛部位を比べると、照射のパワーが倍くらい違うのが普通です。
・回数を重ねていく
通常、回数を重ねることに脱毛効果が顕れ、毛量が少なくなっていくはずです。そうすると、より強い熱量をあたえないとその毛に反応しなくなっていきます。
基本的には、回数を重ねるごとにパワーをあげていくのが普通です。
※確かに、パワーをあげるほど痛みは強くなっていきます。
しかし、産毛や回数を経て薄くなった毛の場合、毛の本数も少ないため、パワーをあげたとしても、実際に感じる痛みはさほど変わらないので、「熱量が増すことによって痛みが増す」という事に関してはあまり心配しなくても良いでしょう。
③生理周期によって増す
意外と知られてないことですが、月経期間中の脱毛は、痛みが強く感じられます。
銀座カラーなど大手のサロンのいくつかは、生理中は施術できないようになっています。
生理周期によって痛みが変動するのは、ホルモンバランスによる皮膚構造の変化といわれています。生理前に肌荒れしたり、にきびが増えたりするのもそのためです。
これらを主につかさどるのがエストロゲンといわれるホルモンです。
エストロゲンは、月経後から排卵にかけて急激に上昇し、排卵後にさがります。
逆に月経中は最も低くなります。
このエストロゲンは水分を溜め込み安定させる働きがあります。
そのため肌水分量の最も少ない月経期間中の肌は、非常に敏感で、
痛みを感じやすいのです。