自己処理における最大のリスクが、毛穴の炎症です。
ダメージも大きく、また完全治癒するまで時間が非常にかかります。
常に痛みやかゆみがあり、赤く目立ちます。
時には炎症から膿をつくることもあり、最悪の場合皮膚科での切開が必要になることさえあります。その場合は、完全に元の皮膚状態に戻ることはありません。
ワックス・毛抜きは炎症の原因
多くがワックス、毛抜きなどによる脱毛行為によるもので、シェービングなど除毛よりも、リスクは高いとされます。
その理由は、除毛が毛穴の毛母細胞には影響しないのに対し、脱毛は毛母細胞に直接作用させるからです。
毛抜きなどによる脱毛は、生きたままの毛を無理やり引き抜く行為です。
(レーザー脱毛などは、まず毛母を死なせてしまうことで自然と抜けるのを待ちます)
そのため、私達の体は抜かれるときに立毛筋を収縮させ抵抗をするのです。
抵抗から強い炎症が生じ、赤く腫れたり熱を持ったりなどの症状を呈します。
クーリングなどで炎症が治まった場合には、比較的早く治癒します。
毛膿炎(もうのうえん)のリスクも
しかし、ブドウ球菌などのばい菌が傷ついた毛穴の奥底に入ると、一気に悪化し毛膿炎という状態になります。
これは、侵入してきた菌と戦うために、炎症を繰り返している状態なのです。
ブドウ球菌などは日常的にもあるので、ふと炎症部分に触れたときなどに容易に感染してしまいます。
こうなると、非常に炎症は長引き毛穴は拡大しさらに菌を招きやすいという
まったく悪循環におちいります。
この毛膿炎が、自己処理において一番ダメージが大きいリスクです。
見た目は、白にきびのように小さなものから、にきびのような赤いぷつぷつまでそれぞれです。
また、途中から中心が黄色く膿んでくることも少なくありません。
自己処理においてこれだけは避けたいと思われるリスクのひとつです。