自己処理脱毛による色素沈着のリスク

色素沈着とは、一般的に皮膚の一部分が黒ずんだり赤紫になって残ってしまうことをいいます。引っかき傷などが治った後にしばらく、その場所が黒ずんで残っているのも色素沈着です。

ムダ毛自己処理における色素沈着には二種類があります。

  1. 広範囲な色素沈着(=黒ずみ)
  2. 炎症後色素沈着(PIH)

詳しく説明します。

1.広範囲な色素沈着(=黒ずみ)

傷やにきびなどを伴わないものをさします。
繰り返し同じ場所に刺激を与え続けることで、その部分の皮膚の炎症が慢性化し、茶色っぽくなることをいいます。

【股ずれ画像】

ショーツによるビキニラインの黒ずみ(=股ずれ)も同じ原理といえます。

ワックスやカミソリ、除毛クリームなどの、広い範囲を一気に自己処理する方法でおきやすいとされています。
全ての部位で生じますが、ワキやビキニラインなどは皮膚が薄くデリケートなため特に生じやすいといえるでしょう。

発生するまで時間がかかる分、治療にも長い時間がかかるとされます。

2.炎症後色素沈着(PIH)

PIHとは、一般に傷ややけど、にきびなどの皮膚障害で強い炎症が起きたときに、ダメージを受けた細胞が色素をばら撒くことで生じます。
シミのように見えることが多く、なかなか治りづらいのが特徴です。

毛抜きやワックスなどで直接毛を抜いていく場合に生じやすいとされています。

その毛穴にばい菌がはいり毛穴の炎症がにきびのようになることで、その後にPIHが生じることがよくあります。その場合は、その毛穴を中心としてシミのように長らく跡がのこることになります。

【PIH】の画像が欲しい

全ての部位で生じやすいですが、特に皮脂や汗腺の分泌が盛んなワキで特に生じやすいといえます。

1.と異なり、こちらは完全な受傷であるため局所的に強い跡がのこります。