脱毛サロンでの契約をする際には、やはり自分にあったサロンと契約ができるようにいろいろと調べるものですよね。
そんな中で、シースリーは解約できない。なんて見た覚えはありませんか?
実はこれは全くの嘘です!解約できないなんてことは無く、シースリーでも解約はいつでも可能。ただ、なんでこんな話が出てきたのか?といった点は気になりますよね。
そこで脱毛ポリス編集部で調べてみたところ、シースリーには「永久保証制度」が良心的な分、解約時の返金保証で損をしてしまう可能性あるよう。
今回はシースリーの解約についてしっかりと解説していくので、永久保証を考えている方は最後までしっかりと確認してみてくださいね。
シースリーの契約を解約するには4つの方法があります。具体的には以下の通り。
今まで対応してもらったスタッフには言いづらくても、コールセンターなら心理的なプレッシャーを低くすることができるでしょう。
また直接店舗へ赴くことは手間に感じる方も多いですよね。その場で返金を受け取ることができるわけでもないので、特にこだわりがない方はコールセンターからが無難だといえます。
シースリーコールセンターの電話番号
0120-762-090
シースリーで解約をする際、コールセンターへの電話をチョイスしても、結局は実店舗に行かなければいけないんじゃないかと心配になる方もいるでしょう。しかし心配ご無用、電話の後の手続きはすべてメールで済ませることができます。
店舗の近くに行く機会があるなど、電話よりも直接解約したほうが話が早い。こう考えるのなら店舗での解約も可能です。
解約をする際には手続きに必要なものも出てくるので、忘れないように持って行きましょう。
いくらか気まずく感じるかもしれませんが、シースリーでは勧誘を一切しないというポリシーと同じく、解約の際にも無理に引き留められることはありません。
残念です、くらいは言われるかもしれませんが、この程度は仕方がないですね。
また店舗での解約でも、事前に電話連絡をしておいた方が話がスムーズに進みますよ。
電話でもまだ気まずいという方におすすめなのが、ホームページからの解約になります。必要事項を入力すれば、後日(公式HPでは2営業日以内)メールか電話でシースリーから連絡が来て、そのまま解約手続きを進めることに。
ホームページからの解約も、電話解約と同じく実店舗に赴く必要はありません。ただ、最初に解約を伝える手段がWEBか電話かという違いだけなので、選ぶ際の違いは好みの問題になりそうですね。
肌に合わない、スタッフとの相性が良くないなど、解約を決めるには様々な理由があるでしょう。シースリーでは解約ができないなんてことも言われていますが、実際のところはいつでも解約が可能です。
極端な話、施術予約前の1分前にキャンセルをして、そのまま解約を進めればキャンセルをした回も解約の返金対象に含まれるほど。
基本的なルールも、
となります。
いつ解約になったとしても違約金も発生しません。ただし、解約のために手数料が別途かかります。
この解約手数料も以下の通りに計算できるようになっていますよ。
また、手数料の上限は2万円。解約はできるけれど法外な手数料を取られる、なんてこともありません。上限の金額も多くのサロンで採用されている額なので、極端に高いなんてこともありませんね。
現金やクレジット決済など全ての支払い方法、永久保証プラン、回数プランなどすべてのプランで、上記ルールにのっとって解約手続きが進められます。
計算式がはっきりとしているので、事前に自分で計算をすることもできるでしょう。
上記の3パターンが考えられることになります。
きちんと返金の計算式も明示されているシースリーですが、なぜ解約ができないなんてことが言われているのでしょうか?
この誤解の一番の原因は、特に永久保証プランで解約をしようと考えた際、数回施術を受けただけで返金額が0になってしまうことが挙げられます。
支払い済みの契約を解約する際には、もう行かないから、という理由の他にも返金を受けるという点も大きな理由になるでしょう。
なのに、数回だけの施術で返金額が0になってしまうのなら、実質解約の意味がないと考えてしまいますよね。このあたりから、シースリーでは解約できないというイメージがついたのではないでしょうか。
1回の施術に対する料金設定には、明確な基準が存在しません。
このことから各サロンで1回の施術に対する額は異なっていることが多くなります。しかしざっと見てみると多くのサロンは1回当たり高くても3万円程度。
しかし、シースリーの永久保証プランでは、1回の施術料金が9万円から12万円に設定されているんです!
例えば36万円の総支払額であったとすれば、4回でほぼ全額分を使い終わったことになりますね。
4回で脱毛が終わる、なんてことはほぼ不可能なので、この料金設定はあまりに理不尽だと感じる方も多いでしょう。実質永久保証プランを選んだ場合は、解約するなといわれているようなものですね。
反して回数プランの1回当たりの施術料金は、コース料金を回数で割った金額になります。この計算式はとても一般的なものだといえますね。
だからこそ永久保証プランの料金が気になるところ。
永久保証プランの場合は、契約した額を払い終わった後でも一生脱毛に通うことが可能です。だからこそ、1回当たりの施術料金を細かく設定していないのかもしれませんね。
解約するなといわれても、返金の可能性があるのなら解約したいというケースもありますよね。ざっくりとした回数で言えば、上記でも紹介したように4回通った場合は解約の意味がありません。
以下、回数による返金の可能性を示してみました。
ごく早いうちに判断をしなければいけなくなるので、なかなか厳しく感じますね。
ここからは実際に解約に際して、どのような料金や返金が発生するのか詳しいところを見ていきましょう。
4,750=(95,000-(15,833×3))x10%
42,751=95,000-(15,833×3)-4,750
解約手数料 4,750 円 返金額 42,751 円
18,002=(420,028-(120,000×2))x10%
162,026=420,028-(120,000×2)-18,002
未払い金=返金額+支払い済み額-総支払金額
188,000=162,026+70,002-420,028
解約手数料 18,002 円 返金額 162,026 円
追加支払い額 188,000 円
以上のようになりますね。
ただ間に信販会社が入るので、別途手数料などがかかってくる可能性があります。計算式で出された数字は、あくまでも目安として確認してくださいね。
ここまで計算式を紹介してきましたが、細かい数字は難しいからよくわからない!なんて方も多いと思います。そこで!簡単に解約時にかかるお金を計算できるよう「解約金計算機」を作ってみました!
解約金を算出するためのルールは1つでも、シースリーでは施術1回分の料金が違ってきますよね。2種類の計算機を作っているので、自身のプランによって使い分けてみてください。
こちらがその解約金計算機です!
まずは永久保証プランバージョンですね。
をそれぞれウィンドウに入れてみましょう。
こちらは回数プランバージョンの計算機です。
永久保証、回数プランどちらも使い方はウィンドウに数字を入れていくだけと、とっても簡単ですよ。
実際に使ってみた感じはいかがでしょうか?
施術回数は少ないのに、返ってくる金額も少なくてびっくりした方も多いでしょう。人によっては未払い金の方がたくさんだったなんて場合も。
解約するとなったら、できるだけ早めに動いた方がいいのかもしれませんね。
また、実際に解約する際にはシースリーから解約明細書がもらえます。
細かな点は明細書で確認をして、計算機はあくまでも目安として活用してくださいね。
ここまでシースリーの解約方法や返金などに関して、詳しく見てきました。しかし、実際のところ解約を考えているけれど、もっといい方法がないかと悩んでいる方もいると思います。
ここからはシースリーの解約に関して、よくある相談に関してお答えしていきます。
解約を考える理由の中で、肌に合わない、効果を感じられない。このような理由ならば解約しかないように感じますよね。しかし、スタッフと合わない、予約が取れないという理由の場合、解約をしてしまうのはもったいないとも感じませんか?
スタッフとの相性が悪い、予約が取れないと感じるのなら「店舗を変えてみる」という手もおすすめです。
シースリーでは店舗を変更する際にも、面倒な手続きも手数料も一切必要ありません。次回予約を取る際に、希望の店舗で予約をとればいいだけ。
シースリーはまだ新しいサロンですが、だからこそどんどん新しいサロンができている最中でもあります。また、どこも駅チカな立地なので簡単に新しい行きつけ店舗を見つけることができるかもしれませんよ。
海外留学はもちろん、妊娠出産で長期的にサロンに通えないことがわかっている場合。こちらも解約をするにはもったいないですよね。特に通えるようになったらまた脱毛を再開したい、と考えているのなら解約はやめておきましょう。
安心して目的達成を優先していきましょう。
1回も施術をしていない状態で解約、こんなケースもあると思います。しかし、施術を受けていない状態で手数料まで取られてしまう、となればなんとなく納得がいきませんよね。
しかし、契約後、施術を受けない状態での解約は一律2万円の手数料がかかると明記されています。これは、契約書にもあらかじめ書かれている以上、納得がいかないでは通りません。
シースリーに限らず、契約書というものは細かな字がたくさん書いてあるので、読み通すだけでも一苦労ですよね。しかし、契約書をしっかりと読み、納得いったうえで契約することは大前提です。
これから契約をする、という段階の方は契約書は隅々まで読むように癖をつけておくといいですよ。
クーリングオフ制度が利用できるのは、お客様控えを受領したその日を含みます。
受領した時間が遅くとも、次の日からとはならないので、この点はしっかりと把握しておきましょう。
ハガキに必要事項を記入して簡易書留で郵送すれば、入会金を含むすべての金額が返金されます。
クーリングオフの場合は解約手数料もかからないので、すぐに解約をしたいとなった際には早目に動き出すことが必須ですね。
クーリングオフの際に必要な手続きは、上記のはがきを参考に
の必要事項を記入の上、「申し込み(契約)を解除します」と記入しましょう。まだ契約金額を振り込んでいない場合は、金額を振り込む必要性がなくなります。また、料金を払い済みの場合は全額返金されます。
簡易書留で送る必要があるので、郵便局があいている時間に駆け込みましょう。この際、別途必要経費として310円がかかります。
シースリーはきちんとしたサロン。期間内であれば100%クーリングオフを受け付けてくれますよ。また、クレジットカード、信販会社での決済をしていた場合は、各会社に対しても同じようにはがきを送っておけばより安心できるでしょう。
スムーズに手続きが進むので、返金も素早そうに感じますよね。しかし、基本的には3週間から1カ月程度あとにこちらで指定した口座への振り込みになります。少し時間がかかると考えておいた方がいいですね。
また、クレジットカードでの決済の場合、さらに時間がかかるケースもあるようです。最大1カ月遅れとなるので、一番時間がかかった場合は解約の2か月後に返金ということですね。
シースリーの解約事情について解説してきました。解約できないなんて聞けば、なんて怖いサロンだと感じてしまいそうですが、実態は違うということがわかってもらえたと感じます。
しかし実際問題、永久保証制度で解約をしてしまうと、とっても損をしてしまうことも事実です。確かに一生脱毛に通い続けられるという点は大きな魅力ですが、解約をするかもしれないとすればお金がもったいないようにも感じますよね。
永久保証を契約するのなら、絶対に解約しない!と強い意志を持ったうえでの契約が必要になるでしょう。シースリーに限りませんが契約をする際には、解約時のことまで考えて慎重に検討することが一番です。
しかし、損をしようがどうしようが解約して他のサロンにするの!と強い意思をもってしまった方もおられるでしょう。
そんな方におすすめなのは「銀座カラー」と「キレイモ」。
銀座カラーは脱毛効果の高さに関しては定評があるサロン。また、今は1年間に8回の全身脱毛が受けられる「プレミアムファストパス」が人気になっていますよ。シースリーでは予約が取れないと嘆いていた方でも、ストレスなく通うことができますね。
プレミアムファストパスへの乗りかえ割を利用すれば、2万円の割引が受けられるので解約手数料の回収もできますね。
解約手数料、1回当たりの施術料金などの煩わしさはもうたくさん!そう感じている方にはキレイモがとってもおすすめ。通う分だけ料金を払う月額制のキレイモなら、気楽に通い始めることができますよ。
また、一番高い全身脱毛コースを選んだとしても、1回当たりの施術料金は2万円程度。シースリーのように高い!と驚くこともありませんね。またキレイモの乗りかえ割を使えば最大5万円の割引を受けることも可能です2。
シースリー以外のサロンを考えているのなら、上記2サロンを検討に入れてみませんか。気持ちよく脱毛を叶えるために、サロン選びの参考にしてみてくださいね。